【冷凍マウスの解凍方法】餌・時間・温度｜臭いの少ない安全なやり方

冷凍マウスの解凍方法

一定の温度推移で解凍出来る、冷蔵解凍で行います。

雑菌の繁殖を最小限に留め、新鮮なまま与える事が最も大切です。

一日約100匹のマウスを捌く筆者が、冷凍マウスの解凍方法を徹底解説！

この記事を書いた人

フクロウコンシェルジュ

• 40羽のフクロウと暮らす現役の飼育者
• フクロウが好きで仕方ない夫婦

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冷凍マウスの解凍方法

冷蔵解凍は、常温では腐敗や食中毒の恐れがある食品の解凍に適した方法です。

ゆっくりと解凍するのでドリップは出づらく、衛生的で鮮度を守りやすいという特徴があります。

冷蔵解凍の方法

餌やりのおおよそ6～8時間前に、一日の使用分を冷蔵庫の冷暗部（チルド室など1～3℃）に移します。

冷蔵解凍後、餌を軽く洗い水に5分程浸し冷たいままカットします。

栄養が逃げてしまう為、浸し過ぎなくてOKです！

マウスのカット方法・注意点

カットした断面から菌がお肉の中に付着するので、カットしたら即与えてください。

餌が冷た過ぎる場合は、ある程度常温に戻して与えます。

マウスのカット動画

マウスのカットの方法は、こちらの動画をご覧ください！

アダルトマウスの捌き方

取り除いた内臓の処理方法

内臓はゴミ箱に捨てると臭気を放ちます。

ラップで包んで再冷凍後、ゴミの日に捨てれば臭いもゼロでおすすめです。

一日二回餌やりをする場合

例えば、朝・晩と一日二回餌やりをする場合。

朝に一日分をカットする場合

出来る限り低温チルドの状態でカットして、夜の分はラップで密閉してすぐに冷蔵庫の冷暗部（1～3℃）に移し、細菌が増殖しない温度まで素早く冷却します。

夜にラップから取り出して直接与えれば、カットの必要もありませんし衛生的です。

冷凍マウスの解凍方法まとめ

基本、エサの持ち越しはせず。カットした日に1日で使い切りましょう！

冷凍マウスが解凍された状態で冷蔵庫に長時間保存されていた場合、見た目は新鮮に見えても沢山の細菌が繁殖しています。

冷凍マウスの「衛生管理」を徹底し、食中毒や感染症を予防することが大切です。

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